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プレスリリース「平成13年10月2日 朝日新聞」

廃棄物が80%リサイクルれんが
ダム底ヘドロ活用
関電系企業が発売

関西電力の関連会社「共生」(本社・兵庫県姫路市)は、廃棄物を主原料とするれんが風のブロック「アーザンブリックス」=写真=を、2日から製造、販売する。下水道の汚泥や製鉄過程で生じる不純物などの廃棄物が原料の80%を占める。今後、ダムの底にたい積したヘドロも原料に使う計画だ。ブロックは主に自治体向けに販売し、公園や歩道の整備に使われるほか、ホームセンターでも発売する。

原料の廃棄物は、セメントや顔料を混ぜて押し固める。れんがのような焼き固める工程がないため、製造過程で二酸化炭素を排出せず、排水も出ないという。

(平成13年10月2日 朝日新聞)

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